火野正平も脱帽…玉置浩二に“称号”譲る

[ 2010年5月14日 06:00 ]

25年ぶりにライブで歌う火野正平

 俳優の火野正平(60)が13日、25年ぶりとなるライブを都内で開催した。70~80年代に数々の浮名を流した元祖プレーボーイだが、タレント青田典子(42)と熱愛中の歌手玉置浩二(51)には“敗北宣言”した。

 3度の離婚や昨年の石原真理(46)との復縁、スピード破局を経ての玉置の熱愛騒動。プレーボーイつながりで感想を求められると「玉置さんには負けるよ」と苦笑い。「僕の場合は、君たちが盛り上げるから派手に見えるだけ!もっとひどいのいっぱいいるぞ」とおどけてみせた。
 フジテレビ「少年探偵団」(1960年)に子役として出演。その後、73年のNHK「国盗り物語」の秀吉役で茶の間の人気者になった。そのころから数々の女優と交際。毎年のようにワイドショーをにぎわした。
 これまで「DA PUMP」ISSA(31)や中村獅童(37)らが派手な女性関係を報じられるたび「平成の火野正平」と呼ばれたことに「おれが昭和で死んだならともかく、今も“平成の火野正平”はおれ」と宣言。しかし、玉置の話題になると「あの人をどう思うか?…平成の火野正平!」と、プレーボーイの代名詞といえる称号を自ら与えた。
 「声がかすれてきたから、今のうちに歌いたかった」という理由で開催したライブでは女殺しの渋い低音ボイスで聴衆120人を魅了。玉置の楽曲「メロディー」も披露し「玉置さんの歌は好きだ。昔からよく聴いてる。これからも頑張ってほしいね。いい曲書くもんな」とエールを送った。

続きを表示

2010年5月14日のニュース