“龍馬フリーク”堺雅人がフジ特番で謎に迫る

[ 2010年4月24日 06:00 ]

フジテレビ「知られざる“龍馬伝”」でナビゲーター役を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(36)がフジテレビ「知られざる“龍馬伝”世紀の英雄・坂本龍馬最大の謎と秘密の暗号」(5月8日、後9・00)のナビゲーター役を務めることになり、23日、横浜市内で行われた会見に出席した。

 高知や長崎、英ロンドンなど龍馬ゆかりの土地を訪れ、暗殺の謎や知られざる人間性に迫る“堺版・龍馬伝”。各地での取材を通し「適度に謎めいて、これだけおあつらえ向きで、出来過ぎのキャラクターはいないと感じた」という堺。それだけに龍馬は当然演じたい人物かと思いきや「太陽みたいな人。魅力がありすぎて演じにくい。実はドラマを見る方が楽しみ」
 平均視聴率24・5%を誇った08年のNHK大河ドラマ「篤姫」で、宮崎あおい(24)演じる妻の篤姫と心を通わせていく徳川家定役を好演した実力派も、福山雅治(41)が主演する大河「龍馬伝」に熱視線を送っているようだ。
 初回の23・2%を皮切りに視聴率は20%台を推移してきた「龍馬伝」もが4月の第1、2週は18%台となっているが、「演じ手より、視聴者として目を養ったので(ドラマの)楽しみが増えてきているんです」とエール。現在の龍馬ブームについても「ここまで脚光を浴びるようになったのも、大河が引き金になっている」と“福山龍馬”の功績を挙げた。
 最後は「この番組では龍馬の息遣いなど、興奮や感動を感じてもらえればうれしい」と締めくくった。

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2010年4月24日のニュース