タッキー元日から全力舞台“水回り”も強化

[ 2010年1月1日 06:00 ]

 滝沢秀明(27)が31日、東京・丸の内の帝国劇場で主演ミュージカル「新春 滝沢革命」(1日~2月5日)の通し稽古を行った。8日からは森光子(89)と共演する舞台「新春 人生革命」(2月6日まで)も同劇場でスタート。昼の部の「人生革命」に出演した後、夜の部の「滝沢革命」に出演する。

 内容が異なる現代劇の昼夜2公演に全編を通して出演するのは、99年の歴史を誇る同劇場でも滝沢が初めて。「普通やらないと思います」と苦笑いしながらも、約10年ぶりとなる森との共演に「プラスはあってもマイナスはない。ピンチをチャンスに変える気持ちでやりたい」と抱負。12月2日からそれぞれの公演の稽古を同時に進めてきたという。
 再演となる「滝沢革命」は演出面が大幅にパワーアップ。客席に面したステージ最前列に降る水滴で「滝」などの文字を作る「ウオーターピクチャー」に加え、今回はステージ全体に水が降り注ぐ演出を採用。舞台下の電気系統システムの故障を招く恐れもあるが、滝沢は「何があっても僕らは公演を続けていくだけ」と力強く語った。

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2010年1月1日のニュース