ドラマ舞台の戦艦三笠で「坂の上の雲」の特別展

[ 2009年11月29日 11:15 ]

「記念艦三笠」艦内で、特別展「秋山真之と正岡子規」のテープカットをする関係者。左から2人目は秋山真之の孫の大石尚子さん、同3人目は正岡子規の孫の正岡明さん

 NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」放映に合わせ、主人公の秋山真之が乗り組み、現在は神奈川県横須賀市に保存されている「記念艦三笠」艦内で、特別展「秋山真之と正岡子規」が29日、始まった。来年5月9日まで。

 戦艦三笠は日本海海戦で旗艦として活躍し、ドラマの撮影でも同艦が使われた。特別展では真之と子規の人物像を紹介するパネルや、自筆の手紙を撮影した写真などを展示している。
 子規の孫正岡明さんとともに開会式に出席した、真之の孫で民主党参院議員の大石尚子さんは「真之と子規のような人と人とのつながりの大切さを若い人に分かってもらえるとうれしい」と話した。

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2009年11月29日のニュース