一体どこに?酒井法子被告、極秘退院

[ 2009年10月2日 06:00 ]

 覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴され、先月17日に保釈された後、都内の病院に入院していた女優酒井法子被告(38)が1日、極秘退院した。保釈時に東京地裁に届けた住所とされる世田谷区内のマンションに向かった形跡はなく、所在は不明。酒井被告は26日に、同じく保釈中の夫で自称プロサーファー高相祐一被告(41)=同法違反の罪で起訴=は21日に東京地裁で初公判を控えている。

 保釈、入院から15日目。関係者によると、酒井被告は午前9時ごろ、退院した。朝食はとらず、ひっそりと病室から出たという。
 1日は「都民の日」に当たり、都内の小学校に通う4年生の長男(10)は休校。これに合わせて、退院日を選んだとの見方もある。
 その後の足取りは不明で、保釈の際に東京地裁に届けた住所とされる世田谷区内の高級マンションはひっそりとしており、ここに移った様子はない。
 同マンションは高相被告との結婚前年の97年10月に購入。結婚後の新居になる予定だったが、港区内の高層マンションで生活を始めたため、当初から物置代わりに使用していた。先月11日に追起訴される直前には、継母とみられる女性が部屋を掃除する姿を住民らが目撃。また同25日には、サーフボード約30枚、スケートボード約20台、ダンボール約60箱が運び出され、2トントラック2台に積み込まれた。リフォームのために荷物を出したようで、同30日も業者が出入りするなど、まだ住める状態にはなっていない様子。
 フジテレビの報道によると、別の保釈中の住所を地裁に届け直したという。港区のマンションではないようで、こちらにも戻っていないようだ。
 一方、高相被告は先月16日に保釈。警視庁渋谷署を出た後、報道陣の車を振り切り行方不明となった。保釈中の身元引受人は実父で、都内の父母宅で暮らしているもよう。ただ、酒井被告と保釈中の接触は認められていない。このため酒井被告は、東京近郊の知人の物件に向かったとの情報もある。

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2009年10月2日のニュース