山本高広 超過酷600キロマラソンに挑戦

[ 2009年8月3日 06:00 ]

TBS「真夏のJNN祭り」で「240時間マラソン」に挑戦するため、トレーニングに励む山本高広

 お笑い芸人の山本高広(34)が「240時間マラソン」に挑戦する。TBSが、石川遼(17)らが出場する「全米プロゴルフ選手権」(米ミネソタ州、14~17日放送)と、「世界陸上」(ドイツ・ベルリン、15~23日放送)の中継に向け、「真夏のJNN祭り」(13~23日)と題した10日間キャンペーンを展開。この一環で大阪を13日に出発し、東京まで10日間で約600キロの走破に挑む。

 スタートは、前回の07年「世界陸上」の舞台だった大阪市の長居陸上競技場。10日間(240時間)で、TBS本社がある赤坂サカス(東京・港区)のゴールを目指す。
 22日にはゴールの瞬間を含め、この特集が午後4時から1時間放送される予定。関係者も「この時間にゴールできるかどうかはわからない」と話すほど、真夏の過酷なマラソンとなる。
 ルートは名古屋市、静岡県内などを経由して約600キロ。体力面を考慮して、検討中の“もう1人”のランナーと交代で走ることになるという。
 山本は中学、高校でバスケットボールの経験はあるが、マラソンはハーフマラソンも含めて初体験。現在、谷川真理(46)が主宰するランナーのための総合施設「ハイテクタウン」のトレーナーから指導を受け、完走に向けた体づくりに励んでいる。
 「僕にとって“世界陸上”は僕を育ててくれたと言っても過言ではない重要な大会です。感謝の気持ちと、アスリートたちを応援する気持ちをパワーに変えて、精いっぱい走り抜き、盛り上げたいと思っていますのでどうかよろしくお願いします」と意欲を語っている。
 「真夏のJNN祭り」は、TBSなど系列全28局で13日にスタート。「みのもんたの朝ズバッ!」(月~金曜前5・30)、「ひるおび!」(月~金曜前11・00)、「総力報道!THE NEWS」(月~金曜後5・50)などの各情報、報道番組の中でも山本が走る姿が紹介される。

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2009年8月3日のニュース