ノムさん「自身と重ねた」“プロモーション監督”に就任

[ 2009年7月31日 06:00 ]

がんばるじいさんを応援。映画の“応援監督”に就任した野村克也監督

 プロ野球楽天の野村克也監督(74)がディズニー/ピクサーのアニメ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」(12月5日公開)の“プロモーション監督”に就任することになった。映画の仕事は初めて。亡き妻との約束を果たすため、旅に出る老人の転機を描いたもので、「(転機は妻の)沙知代さんと出会ったこと」とのろけつつ、新たな“監督業”に意欲を見せている。

 リーグ優勝5回、日本一3回の栄冠に輝いた野村監督が、映画界に進出する。プロモーション監督の“お役目”は、映画の公開に向けて実施されるキャンペーンの指揮。日本野球に革命を起こした「ID野球」と得意のボヤキから、名将ならではのアイデアが生まれそうだ。
 「カールじいさん…」は、78歳の老人が、亡き妻との思い出が詰まった家に無数の風船をつけて最初で最後の旅に出る物語。配給側が「沙知代夫人の愛情に支えられ、今も現役で野球を一生続けるという夢を持ち続けている監督とじいさんが重なった」とオファー。野村監督は「じいさんとは年代が一緒で、彼の奥さんとうちの奥さんがつながる。凄く心を打たれた」と快諾した。
 第1弾として「敬老の日」の9月21日に、オリックスとのナイターが開催されるKスタ宮城(仙台市)でイベントを実施することを検討中。11月下旬には都内で開かれるプレミア試写会に出席し、サプライズゲストとともに登壇する予定だ。
 01年に沙知代夫人が脱税容疑で逮捕され、阪神監督を辞任したこともあったが、監督にとって人生の転機は夫人との出会い。「野球しかやったことがない世間知らずで、社会の風に当たったことがなかった人間がここまでこれたのは、奥さんのおかげ」と語っているだけに“サッチー”の登場もありそうだ。
 楽天監督は4年目の契約最終年を迎え、来季の去就が注目。「優勝するまではなんとしても野球にしがみついていたい。ただチームが楽天なので時間がかかって、僕の寿命がもっと延びるのかな」と続投にも意欲。プロモーション監督の仕事が監督業への情熱をさらに高めているようだ。

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