西原理恵子さん「自転車操業でよくやった」と自賛

[ 2009年5月1日 16:09 ]

 人気漫画家の西原理恵子さんが、自らの漫画家生活25周年を記念する展覧会「バラハク」(東京・パルコファクトリー、1―25日まで)の内覧会に出席。「自転車操業でよくやってきた」と“自賛”した。

 出身の高知での子ども時代の写真や1980年代末のメジャーデビュー作品、今春テレビアニメ化された「毎日かあさん」、実写映画化される「いけちゃんとぼく」「女の子ものがたり」の原画計約100点などが並ぶ。
 会場を巡りながら「最初のころの絵は、ひどいなあ」と西原さん。ギャンブル、結婚、子育て、元夫の死など実体験を基に漫画を描いてきた。「ファンの方々も結婚したり、子どもが生まれたり。一緒に年を取ってきた感じがします」
 40代も半ばにさしかかり「自分とファンのために文字は大きく書く。おばあさんになったら『毎日ばあさん』を描きたい」と話していた。

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2009年5月1日のニュース