上地 ソロシングルでCDドラマに挑戦

[ 2009年3月5日 06:00 ]

CDドラマに挑戦した「遊助」こと上地雄輔(右)と加藤あい

 昨年「羞恥心」で大ブレークした上地雄輔(29)が、ソロ歌手「遊助」としてのデビューシングル「ひまわり」(11日発売)でCDドラマに挑戦した。

 自ら作詞した収録2曲目「さくら物語」の曲前と曲後に、それぞれ約40秒ずつのショートドラマを入れたもの。同曲が高校3年生の春から卒業までを描いているため、その世界観を分かりやすく伝えようと企画。上地自ら原案・脚本を手掛けた。森進一の“おふくろさん騒動”のようにセリフを入れた歌はあるが、最初と最後に音声ドラマを入れた歌は「おそらく業界初の試み」(発売元ソニー担当者)。役者としても活躍する上地らしいアイデアだ。

 ドラマの相手役は昨年10月にドラマ「スクラップ・ティーチャー」で共演した女優の加藤あい(26)に依頼。学園ドラマの同級生役を演じている。収録を終え、遊助は「聴いてくださる方が、僕か加藤さんになった気になってキュンとしてくれたら最高です」。加藤は「きょうは学生時代を思い出しました」と、青春時代を思い出して胸キュンしていた。

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2009年3月5日のニュース