元祖お天気キャスターがTBS社員と結婚!

[ 2009年3月4日 06:00 ]

照れながら入籍を報告する気象予報士の真壁京子さん

 元客室乗務員でお天気キャスターの草分け的存在の気象予報士・真壁京子さん(41)がひな祭りの3日、結婚した。お相手は6歳年下のTBS制作局社員(35)で、2年前のひな祭りに友人との食事会で出会ったのが交際のきっかけ。「この後も1人で生きていくのか…と思っていたころに出会えた」と笑顔。結婚後も仕事を続けていくという。

 真壁さんと男性はこの日、2人そろって都内の区役所へ婚姻届を提出。真壁さんは3日を選んだ理由について「2年前に知り合った記念日。それから、ひな祭りなら年をとっても結婚記念日として忘れないと思ったので…」と少しはにかみながら語った。
 男性はTBSで数々の人気番組のプロデューサーやディレクターを務めた敏腕局員。身長約1メートル75でやせ形のイケメンだ。出会いは07年3月3日の食事会で、知人の紹介だった。男性が観劇が好きで、真壁さんの趣味のバレエも大好きだったため、その席で意気投合。2人で舞台やバレエの公演を見に行くなどして愛をはぐくんできた。今年1月上旬に男性が「引っ越しをしたいんだけど…」と言った後に「結婚しよう」と突如プロポーズ。真壁さんも「はい」と即答した。
 昨年の流行語大賞にもなった「アラフォー」の結婚。日本航空の客室乗務員から転身して気象予報士となった真壁さんにとっては「一生懸命仕事をして過ぎていった」30代。「結婚する気がなかった訳ではなくて、気が付いたらこの年齢になっていました。この後も1人かな…と思っていました」と39歳の出会いからのゴールインに笑顔。「最近、同級生の結婚、出産が多い。それに触発されたのもあったかな?」と周辺のアラフォー事情を語った。6歳の年の差については「全く感じない。落ち着いていてしっかりしている人。趣味が合うのが一番だった」と話した。
 現在、妊娠はしておらず、今後も仕事を続ける。「早く赤ちゃんがほしいですね。笑いの絶えない家庭にしたい」と理想の家族像を語った。挙式・披露宴は「夏か秋にしたい。ウエディングドレスも着たいです」と喜びがあふれた様子だった。

 ◆真壁 京子(まかべ・きょうこ)1967年(昭42)10月29日、神奈川県生まれ。玉川学園女子短期大学卒業。日本航空の国際線客室乗務員時代、飛行機で見た雲に興味を持ち、気象予報士を目指す。これまでTBS「筑紫哲也 NEWS23」「きょう発プラス!」などに出演。現在は同局「ウィークエンドウェザー」(土曜後6・50)CS放送「TBSニュースバード」などに出ている。

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2009年3月4日のニュース