“演技派”福山雅治 抜群の集中力で一発OK

[ 2009年2月27日 08:09 ]

 歌手で俳優の福山雅治(40)が出演している東芝の液晶テレビ「レグザ(REGZA)」の新CMが、3月1日から全国放送される。好評だった前作に引き続いて、音楽は今回も福山自身が歌う楽曲「想~new love new world~」が流れる。

 CM第2弾となる「白い世界」編は雪化粧をまとった北国の森のような幻想的な世界が舞台。ラブラドルレトリバーを連れ、一見何もない真っ白な世界にたたずむ福山が「超解像技術で、テレビはまた進化する」と語ると、目の前に小さな白い立方体が出現。それがどんどん増幅していって、白一色の美しい彫刻のような森を形成する。そこへこれまた真っ白な鳥や小動物、シカなどが次々と現れる。そんな美しい映像世界を目にした福山が「レグザなら見える。今まで見えなかったものが」と静かに語る姿を通じて、超解像技術を採用したレグザの映像の美しさを表現している。
 実は周りの白いオブジェはすべてCG合成。そのため福山は実際に見えていないものの位置や動きを、頭の中でイメージしながら演技した。抜群の集中力でNGはなく、“演技派”福山の真骨頂だったという。

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2009年2月27日のニュース