ひとり&あかね爆笑会見!“劇団3人”も約束

[ 2009年2月18日 06:00 ]

結婚会見の冒頭で、辞表を提出した中川昭一財務・金融担当相の会見をまねる劇団ひとり(左)と大沢あかね

 作家でお笑いタレントの劇団ひとり(32)とタレントの大沢あかね(23)が17日夜、都内で結婚報告会見を開いた。同日午前0時5分に都内の区役所に婚姻届を提出した2人は、集まった300人近い報道陣に「こんなにたくさん来てくれて。“劇団3人”になったらまた来てください」と第1子誕生会見を約束しながら喜びを報告。辞任した中川昭一財務兼金融担当相をものまねをしながら大爆笑の会見となった。

 午後6時半からの会見冒頭で「互いの第一印象は?」と質問すると、ひとりは「ぐぅ~っ」とイビキをかきながら居眠りを始めた。会見開始とほぼ同じ時刻、泥酔疑惑で辞任した中川昭一財務兼金融担当相のモノマネだ。
 質問のたびに「ん~誰だぁ?」と言いながら大あくび。隣の大沢の前にある水を飲み始めると「風邪薬を飲み過ぎまして」。スーツも中川氏がイタリアでの問題会見時に着ていたグレーに合わせる徹底ぶりに報道陣は爆笑の連続。バラエティー界注目のカップルだからこそ結婚会見でも笑いにこだわる“芸人魂”を見せつけた。
 一方、結婚までの道のりはいたって真しに明かした。07年春のもつ鍋パーティーがきっかけで交際に発展。プロポーズはわずか数カ月後の夏で「(自宅の)マンションで“結婚しようよ”と言ったら“うん、いいよ”と。僕は彼女がいない時期がずっとあったので“付き合ってください=結婚してください”に近かった」(ひとり)と、交際開始時から結婚前提の真剣愛だった。
 08年2月には、大沢の祖父の大沢啓二氏と3人で会食。大沢が中座した間に「お前アイツと結婚するのか」と尋ねられ、「はい!」と答えると「よろしく頼むな」と言われたという。
 「私から好きになりました」と言う大沢は「世界で一番大好きな彼と夫婦になることができました」と幸せいっぱいの様子。初の著書「母ひとり、娘ひとり」(幻冬舎)で母子家庭で育った様子を明かしており「家庭にあこがれがあった中、王子様のような彼が現れてくれた。お母さんも喜んでくれているし、いまはドキドキワクワク期待感ばかりです」と明るい家庭像に夢をはせている。 挙式、披露宴は「考えていない」(大沢)と形式にはこだわらない2人。発注した婚約指輪はこの日までに間に合わず「仮」と書かれた“ひとり手作り”の紙製で記念撮影。カメラのフラッシュを浴びる大沢を見ながら「これをさせてあげたかった」と何度もほほ笑んだ。

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2009年2月18日のニュース