中山功太R―1優勝!終了後すぐ出演依頼殺到

[ 2009年2月18日 06:00 ]

「R-1ぐらんぷり2009」で優勝した中山功太

 ピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり2009」の決勝戦が17日、東京・台場のフジテレビで行われ、中山功太(28)=よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属=が初優勝した。5度目の出場、4度目の決勝の舞台でつかんだ栄冠。02年のピン芸人転向後の7年を振り返り「R―1のことだけ考えてやってきた」と歓喜に浸った。優勝決定直後から30分間で、テレビの出演依頼が10件寄せられたという。

 決勝進出10人の大トリで登場し、最後に栄冠をさらう劇的な展開。中山は「よっしゃ~!」とジャンプし倒れ込んだ。審査員の桂三枝(65)から優勝トロフィーを贈られると歓喜の抱擁。「R―1のことだけ考えてやってきた。家に帰ってボロボロに泣きたい」。トロフィーをマイクと間違えて話し続けるなど、普段はクールな“技巧派”が興奮を隠せなかった。
 ネタは、お題とフレーズを繰り出す話芸。時報に合わせ「ただ今から“それはおまえが覚えとけよ”をお伝えします」。ピ、ピ、ピ、ポーン。「お釣り渡しましたっけ?」。何度もスタジオを沸かせた。
 コンビでの活動を経て、02年にピン芸人に転向。「R―1」には05年から5大会連続の出場で、決勝の舞台は4度目。昨年は自己最高の4位に入った。
 優勝候補の一角と目された今大会。期するものがあった。番組内では「座禅を組んだり、全然関係ないけどホットヨガに行きだしたんですよ」と笑わせたが、実は大好きな酒まで断って自分を追い込んでいた。
 プライベートでも“苦労”していた。父親が経営する会社が倒産。それまではベンツ数台を所有する超がつく資産家だったが、一転した。実家を抵当に入れたものの買い手がつかず、不動産会社から「買い戻しませんか」と打診を受けているという。優勝賞金500万円は「その頭金にします」と笑えない内情を明かした。
 7回目を迎えた今大会は史上最多3400人がエントリー。初めてゴールデンタイムで生放送されるなど大きな注目を集めていた。

 ≪30分でオファー10件!≫中山のマネジャーの携帯電話には優勝決定直後から出演依頼が殺到。わずか30分でテレビだけで10件の出演オファーがあった。現在は関西ローカル番組のレギュラーを5本抱えるが、今後は東京でも顔が売れることは間違いない。

 ◆中山 功太(なかやま・こうた)1980年(昭55)6月24日、大阪府生まれ。大阪NSC(吉本総合芸能学院)22期生。「7」「赤い太陽」などのコンビを組んだ後、02年からピン芸人に。血液型A。

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