「エリザベート」瀬奈トート相手に凪七瑠海

[ 2009年2月10日 06:00 ]

宝塚ミュージカル「エリザベート」の凪七瑠海(左)と瀬奈じゅん

 宝塚歌劇団月組のトップスター、瀬奈じゅんが死神トート役に挑むミュージカル「エリザベート」(潤色・演出小池修一郎)の製作発表が9日、丸の内・東京会館で行われた。

 1996年の初演以来7回目の上演で、タイトルロールのオーストリア王妃“エリザベート皇后”に、入団6年目の男役・凪七瑠海(なぎな・るうみ)が宙組からの特別出演という形で大抜てきされた。小林公一理事長は「今の宝塚歌劇の中で“瀬奈トート”にふさわしい最高の相手役を選んだ」と説明。宝塚歌劇団95周年の“目玉”として5月22日から6月22日まで兵庫県・宝塚大劇場、7月10日から8月9日まで東京宝塚劇場で上演される。

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2009年2月10日のニュース