男性監禁のボーイ・ジョージに禁固１年３月

　８０年代に人気を集めた英グループ「カルチャー・クラブ」のボーイ・ジョージ（本名ジョージ・オダウド）被告（４７）が男性（２９）を監禁したなどとして、有罪の評決が出されていた事件の判決公判が１６日、ロンドンの刑事法院で開かれた。共同電によると、判事は禁固１年３月の量刑を言い渡した。

　同被告は０７年４月、ロンドンの自宅で、知り合いになったノルウェー人男性に手錠を掛けて拘束したとして、昨年１２月に有罪評決が出されていた。手錠を掛けたことは認めていた。