「平成のひばり」さくらまやが故郷で熱唱

[ 2009年1月12日 06:00 ]

帯広でのデビュー記念コンサートで歌うさくらまや 

 現役最年少の新人演歌歌手さくらまや(10)のデビュー記念コンサートが11日、地元・帯広市の帯広市民文化ホールで行われた。

 全国童謡歌唱コンクールでグランプリを受賞するなど、さまざまなカラオケ大会で優勝し「平成の美空ひばり」と評判の天才少女。デビュー曲「大漁まつり」は最新12日付オリコン演歌チャートで26位を記録し、帯広市の老舗レコード店「浅原栄陽堂」では、新年最初のオリコン・シングルチャートで1位になった倖田來未(26)やNHK紅白歌合戦出場歌手らを抜いて「1カ月間で1000枚以上を売り上げてNo・1のセールス」(同店担当者)。
 会場は500人の観客で満員。曾祖母、祖父母、両親ら家族が見守る中、自慢の張りのある歌声で「大漁まつり」をはじめ、姉の真由さん(17)のバイオリン演奏で「ふるさと」を披露。プロデューサーを務める歌手の山田太郎(60)もゲスト出演し「新聞少年」を歌った。
 同郷のDREAMS COME TRUEの吉田美和(43)と「同じそろばん塾に通っている」と言う、まやは「私も有名になって紅白に出て日本レコード大賞の新人賞をもらえたら」と抱負。“ポニョ”で人気の大橋のぞみ(9)と「友達になりたい」と話した。

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2009年1月12日のニュース