「病んでた」精神的に苦悩の日々ブログで告白

[ 2008年12月25日 06:00 ]

 飯島さんは芸能界を引退後も「飯島愛のポルノ・ホスピタル」と題したブログを続けていた。ブログでは、趣味の音楽や映画、飯島さんの得意な「下ネタ」を交えて日常生活を紹介。ただその一方で、今年に入ってからは精神的に苦しんでいる様子も明かしていた。

 最後の日記は今月5日付。「凄い人だったよ。」との題名で、麻生太郎首相やマリナーズ・イチローらから届いた花が並ぶ写真を掲載。4日にJCBホール(東京都文京区)で行われた動画サイトの催し「ニコニコ大会議2008冬」を訪れた際の写真とみられる。
 日常生活についてつづる一方で、体調がすぐれないことや心の悩みを打ち明けることが多々あった。1カ月前の先月24日には「円形脱毛性だwwwwwwww」との題名とともに、右側頭部の髪の毛が一部分抜け落ちた写真を掲載している。
 「病んでたよ。」との題名で精神的に苦しんでいたことを明かしたのは2月24日付。「この2ヶ月ほど、軽いノイローゼで大変でした。精神疾病です。抗うつ剤を処方されたので凹(へこ)みました。抗うつ剤なのに…。さらっと書きましたけど…いやー、キツかったです」
 9月5日には「上半期のハマったこと」とした中で、1位に「鬱。(うつ)」を挙げた。「当たり前に、街を歩くこと。当たり前に、人と話すこと。当たり前のことが、当たり前に出来なかった」と明かし、「ある日、病院に行ったほうがいいかも知れない。と、感じるコトが出来た。治したい。治らない。変じゃない。いや、変だ。考え出すと耳鳴りが酷(ひど)い。自分自身で自分をコントロール出来ない事もあるんだね。辛(つら)かった日々に、大切な事を教えて貰(もら)った」と、苦しんでいる様子を書き記していた。
 9月25日には「今年はブログはお休みしまーす!!!」と発表するも、約1カ月後の10月30日に再開。「ブログ書いたのは、きっと、存在価値を確認したい衝動、なんだと思う」として、その後も更新を続けていた。

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2008年12月25日のニュース