ラウドネス樋口宗孝さん 誕生日にお別れ会

[ 2008年12月25日 06:00 ]

ラウドネス・樋口宗孝さんの祭壇の前で故人の思い出を語る(左から)ラウドネスの高崎晃、二井原実、山下昌良、レイジーの影山ヒロノブ、井上俊次

 肝細胞がんのため11月30日に死去したロックバンド「ラウドネス」のドラムス、樋口宗孝さん(享年49)のお別れの会が24日、東京・青山葬儀所で執り行われた。

 発起人はラウドネスから高崎晃(47)二井原実(48)山下昌良(47)、結成前に組んだバンド「レイジー」から影山ヒロノブ(47)井上俊次(47)の5人。この日は樋口さんの誕生日で、祭壇には06年にデビュー25周年を記念してPEARL社が製作した樋口さんモデルのドラムが置かれ、年齢に合わせて50本のろうそくに点火。英語で歌い海外でもヒットした「CRAZY NIGHT」などハードロックが大音量で流れる中、ファンら1300人が献花。樋口さんが愛飲したウイスキー「ジャック・ダニエル」を次々と供えた。高崎は「こんな形で誕生日を迎えることになるとは…」と悔しがった。戒名は「宗誉楽音禅定門(しゅうよがくおんぜんじょうもん)」。 

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2008年12月25日のニュース