エッチ妄想家トヨエツ 妻と子づくり旅行

[ 2008年12月11日 06:00 ]

映画「今度は愛妻家」で夫婦役を演じる(左から)豊川悦司、薬師丸ひろ子

 行定勲監督(40)の新作映画「今度は愛妻家」で、俳優の豊川悦司(46)と薬師丸ひろ子(44)が夫婦役を演じる。原作は02年に上演された同名舞台で、流行語大賞に選ばれた「アラフォー」世代の恋愛を描いた作品。

 豊川はカメラマンの俊介役。かつては売れっ子も今やプータロー同然で頭の中はエッチな妄想でいっぱい。薬師丸は、そんな夫に対して「子づくり旅行に行こう」と誘う妻さくらを演じる。行定監督は「40代の僕ら世代が主役をやる大人の青春映画にしたい」
 撮影は今月4日から沖縄で開始。ワイルドさ、かわいらしさを出すため、それぞれ髪の毛を20センチほどカット。2人が夫婦を演じるのは「きらきらひかる」(92年)以来、17年ぶり。豊川は「当時、僕はデビューしたばかりでしたが、薬師丸さんはすでに大御所」。薬師丸は「今までたくさんの夫役がいましたが、豊川さんとは自然な夫婦のやりとりができて楽しい」と話している。
 共演は水川あさみ(25)、濱田岳(20)、石橋蓮司(67)で09年公開。

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2008年12月11日のニュース