紅白出場のテノール歌手、覚せい剤所持で逮捕

[ 2008年12月1日 12:40 ]

ジョン・健・ヌッツォ容疑者

 警視庁荏原署などは1日までに、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、米国籍のテノール歌手ジョン・健・ヌッツォ容疑者(42)を逮捕した。「ばかなことをした」と容疑を認めているという。

 調べでは、ヌッツォ容疑者は11月27日午後6時すぎ、東京都品川区の路上で、ズボンのポケットに覚せい剤約0・7グラムを所持した疑い。警察官が職務質問し、所持が判明した。
 ヌッツォ容疑者は、イタリア系米国人の父親と日本人の母親の間に生まれた。2000年にウィーン国立歌劇場のテノール歌手として専属契約。02年と04年にはNHKの紅白歌合戦に出場した。

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2008年12月1日のニュース