橋爪功の次男主演映画で「やさしくなれる」

[ 2008年11月30日 06:00 ]

映画「うん、何?」の初日舞台あいさつに出席した(左から)松澤傑、柳沢なな、橋爪遼、平田薫

 俳優の橋爪功(67)の次男、橋爪遼(22)が主演した映画「うん、何?」(監督錦織良成)の初日舞台あいさつが29日、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われた。全編島根県雲南市で撮影。父親譲りの目元が印象的で「誰もがやさしくなれる作品です」と話した。三国連太郎(85)が出演、ナレーションを務めた「蘇る玉虫厨子」(監督乾弘明)は銀座テアトルシネマで公開。法隆寺の国宝を復元する職人を追ったドキュメンタリー。製作総指揮の中田金太氏は昨年、74歳で死去。三国は「私財をなげうってまで文化に貢献した人がいたことを知ってほしい。私は最初から出演料をふっかけたりしたが、遺志を継いで金太さんの夢をかなえたい」と話した。

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2008年11月30日のニュース