長井秀和 離婚原因は売春40%不倫35%

[ 2008年11月28日 06:00 ]

帰国会見がすっかり離婚会見になってしまった長井秀和

 米国留学から帰国し、9年連れ添った妻(33)と離婚した長井秀和(38)が27日、都内で記者会見に臨んだ。07年5月にフィリピンで美人局(つつもたせ)詐欺騒動に遭い、同10月にはカナダ人タレント(35)との不倫が報じられていた。離婚の原因について「40%がフィリピン人、35%がカナダ人」と度重なる女性問題だったことを認め、頭を下げた。

 「間違いないっ!」のギャグでブレークした長井だが、報道陣から「長井さんの人生は間違いだらけですね」と指摘され、「そうですね…」と声を落とした。
 長井によると、米ニューヨークに留学中の今年4月に妻から離婚を切り出されたという。9月から本格的に協議。今月24日に署名、押印した離婚届を妻に渡した。近日中に提出される見通しという。長男(3)の親権は妻が持ち、慰謝料、養育費については「法律で割り出される正当な金額を払います」。15年前から交際し、99年に結婚。下積み時代から支え続けた妻を裏切る格好となり「自分の不徳の致すところ。彼女に対する言動だったり、配慮が足りなかった」とした。
 原因については、真っ先に自身の女性問題を挙げた。07年5月にフィリピンで17歳の少女にわいせつ行為をしたとして約1100万円の示談金を支払ったと一部で報道され、同10月にはカナダ人タレントとキスするプリクラ写真が写真週刊誌に掲載された。妻から愛想を尽かされたといい「(原因の)40%はフィリピン人、35%はカナダ人。残りの25%はその他もろもろの諸経費のようなもの。極めて軽率だった」と猛省している様子。
 フィリピンの騒動について、長井側は「女性は成人していて、ホテルには行ったが10分で出た。淫行の事実はない」と美人局被害に遭ったことを主張。現地警察を名乗る男らに約1100万円の返還を求める訴訟を起こし、現在係争中という。
 1年2カ月間の留学で、英語とコメディーを磨いたという長井にとって、この日は、留学の成果を報告する会見でもあった。「アメリカに出て行ったつもりが、妻が出て行きました。間違いないっ!」と自虐ネタを披露し、これが日本での芸能活動再開となった。

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2008年11月28日のニュース