5人卒業ライブ AKB48“89人”大熱唱

[ 2008年11月23日 19:16 ]

“89人のメンバー”が集結!ド派手に元気に熱唱するAKB48

 作詞家・秋元康さんが総合プロデュースを務め、10枚目のニュー・マキシシングル「大声ダイヤモンド」(キングレコードから10月22日発売)が「オリコン」ウィークリー己最高位となってヒット中の人気女性アイドルグループ、AKB48が23日、東京・渋谷区のNHKホールで「まさか、このコンサートの音源は流出しないよね?」と題したコンサートを開いた。

 メンバーの大島麻衣(21)は「89人という大人数でやるので、AKB48だからこそできるパフォーマンスを見ていただきたい」、前田敦子(17)は「5人が卒業してしまうので、楽しく最後まで笑顔で終われたらいいなと思います」と大張り切り。
 このほど名古屋で誕生した「SKE48」が加わり、総勢89人のメンバーたちが集結。昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で出場したときと同じステージで、約3000人
もの熱狂的ファンが詰めかけ、満席の中、新曲「大声~」をはじめ、「会いたかった」「AKB参上!」など全33曲を元気いっぱいに踊りながら熱唱。
 この日は、先日、同グループからの卒業を発表したチームAに所属の5人(戸島花、駒谷仁美、成田梨沙、中西里菜、大江朝美)のラストステージにもなり、最後まで客席と一体となって盛り上がった。
 ラストステージを務めた戸島花(20)は「17歳のときにAKB48に入りましたが、20歳までに卒業して将来へつなげていこうと思っていましたので、これからは自分の
夢に向かって頑張りたい」、中西里菜(20)は「タイミング的にもいまかなと思って卒業させていただくことになりましたが、これからも応援してもらえるような人になりたい」と話していた。
 また、ステージ上から「今年もぜひNHK紅白歌合戦に出場したい」と堂々の出場宣言も行った。

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2008年11月23日のニュース