次課長・河本ハマリ役?秀吉役に抜てき

[ 2008年10月24日 06:00 ]

秀吉役に抜てきされた「次長課長」河本準一

 漫才コンビ「次長課長」の河本準一(33)が来年秋に公開予定の映画「火天の城」(監督田中光敏)で、のちに天下を統一して豊臣姓を名乗った戦国武将・羽柴秀吉役に抜てきされた。次長課長から一気に天下人への昇進が注目を集めそうだ。

 作品は山本兼一氏(52)の同名小説をベースに、織田信長の命で安土城築城の大プロジェクトに取り組んだ宮大工・岡部又右衛門の生きざまを描く。主演の又右衛門は西田敏行(60)が扮し、椎名桔平(44)が信長役。そして今回、秀吉に決まったのが河本だ。
 これまで映画やドラマで故緒形拳さんや竹中直人(52)香川照之(42)ら芸達者が配役されてきた“太閤”役。田中監督は「風変わりで憎めない、そんな秀吉のキャラクターを考えた時、今現代に生きていたとしたら、河本さんのようなタイプの人であったのではないかというにおいがした」と起用の理由を説明。
 ラブコールを受けた河本も「野心があって、頭の回転が良くて、女性に弱い…。秀吉の性格からして私にピッタリだと思います」と高笑いだ。

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2008年10月24日のニュース