サザン桑田悲し…姉の岩本えり子さん死去

[ 2008年10月23日 06:00 ]

 サザンオールスターズの桑田佳祐(52)の姉、岩本えり子(いわもと・えりこ)さんが19日、神奈川県内の病院で死去した。56歳。神奈川県出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は夫知世(ともよ)氏。

 95年に患った乳がんを克服したが、今年2月に末期がんであることが判明。桑田は国内外の名医を紹介するなどサポートしてきたが、臨終には立ち会えなかったという。
 えり子さんはファンの間でサザンのヒット曲「いとしのエリー」(79年)のモデルと言われた。実際は桑田が妻の原由子(51)のために作った曲だが、それほどえり子さんから大きな影響を受けていた。
 桑田は87年発刊の自伝「ブルーノート・スケール」(ロッキング・オン)の中で、えり子さんとは腹違いの姉弟であることを告白。共働きだった両親に代わり、幼い桑田の面倒を見ていたのがえり子さん。母親からの風当たりが強く、当時“反抗の象徴”だったビートルズに夢中になっていた。この時期に一緒に聴いていた桑田の音楽的ルーツとなった。
 えり子さんは「茅ケ崎・浜景観づくり推進会議」の代表を務め05年、茅ケ崎の海岸沿いに計画された高層マンションの建設に反対、撤回を勝ち取った。昨年には茅ケ崎市長選への出馬を期待される動きがあった。75年から20年以上米国に滞在しており英語も堪能。桑田の「黄昏のサマー・ホリデイ」(01年)などで英語補作詞も担当した。

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