西方裕之が徳光和夫の次男とジョイントライブ

[ 2008年10月18日 23:22 ]

徳光正行(左)とジョイントライブを開く西方裕之

 新曲「女ひといろ」が好調の演歌歌手・西方裕之(47)が、キャスターでタレント・徳光正行(36)と2人で18日、東京・中央区の浜離宮朝日ホールで「徳光正行・西方裕之の昭和を語る・昭和を歌う~東京五輪は晴れだった~」と銘打ったジョイントライブを開いた。

 徳光正行は、人気フリーアナウンサー・徳光和夫(67)の次男で、自称「昭和オタク」。そんな彼が「昭和」をテーマに、戦後から昭和39年開催の東京オリンピックまでを語り、西方が昭和の名曲をカバーするという懐かしきよき時代をよみがえらせるという構成のステージを披露。

 徳光は「昔バンドをやっていましたが、人前で歌うのは初めてで緊張しています。今日来られるお客さんは僕たちより昭和を知っていらっしゃる方ばかりなので、昭和を語るのはおこがましいのですが、失礼にならないように言葉を選んで、僕たちから見た昭和というものを語りと歌で伝えられたらいいなと思います」。

 西方は「春日八郎さんと三橋美智也さんの歌以外は昭和の歌を歌う機会もなかったので、こうして歌うことが出来るのは楽しみ。自分も一緒に楽しみながら昭和を感じていただけたらいいなと思います。昭和は子供のときみたいな思いですが、歌で元気になったり、歌手への夢を持った時代でもありました。そんな気持ちを込めて歌ってみたい」と、2人とも大張り切り。

 約300人のファンが詰めかける中、徳光が昭和を語りながら西方は「ああ上野駅」などを歌い、徳光とデュエットで「上を向いて歩こう」、徳光がソロで「リンゴ追分」など全20曲を熱唱した。

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2008年10月18日のニュース