陣内男泣き!紀香へ捧げた愛の歌を邦正熱唱

[ 2008年9月24日 06:00 ]

 お笑いタレントの陣内智則(34)が23日、司会を務める読売テレビの情報バラエティー番組「なるトモ!」(月~金曜前9・55)の最後の生出演を終えた。先輩芸人の山崎邦正(40)が本人には秘密裏に練習していたコブクロのヒット曲「永遠にともに」を熱唱すると陣内は号泣。ともに司会を務めてきたなるみ(36)も花束を渡して涙を流すなど感動的な“卒業式”となった。

 予期せぬプレゼントが陣内の涙腺を緩めた。なるみが「陣くんに内緒でプレゼントを用意しました」と打ち明けると山崎がマイクの前に立ち、前田耕陽(40)がピアノを弾き始める。流れる曲は陣内が藤原紀香(37)との結婚披露宴で“弾き語り”したコブクロの「永遠にともに」だった。
 共に歩き 共に探し 共に笑い 共に誓い-。サビの部分で陣内はこらえきれずに号泣。歌っている山崎も、涙で歌声は途切れがちだった。座って聞いていたなるみや前田夫人の海原ともこ(36)も目を潤ませた。
 そして迎えたフィナーレ。なるみが「4年半、陣くんだからこそ続けてこれた。こんなステキな皆さんがいるので安心して卒業してください」と言って花束を渡すとうつむいて涙を隠すのがやっとだった。
 2004年5月の放送開始から4年半。先月の降板会見では「ステップアップのために」と説明した。個人的理由にもかかわらず、みんなが祝福した陣内の卒業。レギュラー陣以外にも親交のある阪神・桧山進次郎外野手(39)と赤星憲広外野手(32)からビデオメッセージが届き、橋下徹大阪府知事(39)からは手紙を受け取った。
 花束を手に陣内は「なるみさんには迷惑かけたし、甘えていた。スタッフの方々とはケンカもしたけどボクのわがままを聞いてくれ、感謝しています。泣かないようにと思っていたけど…。これからもなるトモ!をよろしくお願いします」と涙をこらえながら別れのあいさつ。感動のラストシーンを締めくくった。
 なお、今週金曜まではVTRで総集編を放送し、来週からはなるみが単独で司会を務める。

続きを表示

2008年9月24日のニュース