カナダ人美女が春麗!キャラ忠実に実写化

[ 2008年9月4日 06:00 ]

主人公「春麗」を演じるカナダ人女優クリスティン・クルック

 人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」が米ハリウッドで実写映画化されることになった。女性キャラクター、春麗(チュンリー)に焦点を当てた「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(09年公開)。カナダ人女優クリスティン・クルック(25)が主演する。

 91年の「ストリートファイター2」で初登場した春麗は、“格ゲー”初の女性ヒロインとして後の格闘ゲームに影響を与えた。コスプレの先駆けのキャラクターとしても知られている。
 同作は94年に、ジャン・クロード・バンダムが演じる米空軍少佐ガイルを主人公として初めて実写映画化。春麗も登場したが全く別の人格として描かれ、今作が初のオリジナルストーリー。父親の敵を討つため、捜査官として犯罪組織「シャドルー」に立ち向かう。
 ゲームを制作したカプコンと大ヒット映画「マトリックス」シリーズの米製作会社ハイド・パークがタッグ。ベガ、バイソンらおなじみのキャラクターがスクリーンを盛り上げる。
 主演は、テレビドラマ「ヤング・スーパーマン」でヒロインを演じブレークしたクルック。大抜てきに「子供の頃、とても人気があったゲーム。私は乙女チックだからゲームはしたことがなかったけどね」と興奮。
 タイで撮影され、撮影開始5週間前からバンコクで格闘技を訓練した。子供の頃から体操をかじり空手は紫帯の腕前で、チャイナドレスを基調とした衣装を身にまとって太極拳やワイヤアクションをこなした。「アクションもストーリーも素晴らしくて技の振り付けが最高よ」と自信を見せている。

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2008年9月4日のニュース