演歌初!原田悠里 鶴岡八幡宮・舞殿で熱唱

[ 2008年7月23日 16:49 ]

静御前???鶴岡八幡宮・舞殿で熱唱する原田悠里

 今年でデビュー27年目を迎えた演歌歌手・原田悠里(53)が、キングレコードから今月23日に“女シリーズ第3弾”のニュー・シングル「鎌倉の女(おんな)」を発売したのを記念して同日、神奈川・鎌倉市の鶴岡八幡宮・舞殿で新曲歌唱奉納を行った。

 同神社の境内にある「舞殿」は、静御前が源義経を慕う歌を詠み、舞ったところとして知られており、同所で演歌歌手が歌うのは初めて。
 本殿で新曲のヒット祈願を行った後、舞殿前に詰めかけた大勢のファンや参拝客たちを前にして、「私は鎌倉が大好きで、よくお参りさせていただいていますが、今日はこのような由緒ある、歴史あるところで、しかも新曲発売日に新曲『鎌倉の女』を歌わせていただくことになり胸がいっぱいです。今日は、北島(三郎)先生は御園座(名古屋)に出ていらっしゃいますが、先生から『頑張って歌ってこいよ』というメッセージをいただきました」と笑顔であいさつし、新曲をはじめ、「木曽路の女」「津軽の花」など全5曲を熱唱した。
 歌い終わって「新曲発売日に神様の前でいいスタートを切らせていただくことができました。このような格式の高い場所で歌わせていただいて、身の引き締まる思いがしました。静御前になったような気持ちで歌わせていただきました。この『鎌倉の女』で、日本女性のよさが出せたらいいなと思います。この歌は心で、精神で歌いたいですね。特に『あなたわたしに 迷いはありません』というフレーズが好きでして、混沌としたいまの世の中で迷いがないと言えるような自分でいたいなと、この歌を歌うたびに思います。目標枚数? 100万枚を目指して頑張ります」と話していた。
 なお、7月23日集計の「USEN」の演歌リクエストチャートで第1位を獲得。

続きを表示

2008年7月23日のニュース