山口智子 ポニョに「女の本質感じた」

[ 2008年7月20日 06:00 ]

東京・日比谷スカラ座で映画「崖の上のポニョ」の初日舞台あいさつを行った宮崎駿監督(左から3人目)。左から所ジョージ、天海祐希、山口智子、長嶋一茂、柊瑠美。(前列左から)奈良柚莉愛、土井洋輝

 東京・日比谷スカラ座では「崖の上のポニョ」初日舞台あいさつが行われ、宮崎監督、声優を務めた山口智子(43)長嶋一茂(42)らが出席。全編を手描きで描いた力作で、宮崎監督は「もう一回鉛筆を取り戻そうということでこの映画を作った。これがどう受け入れられるかで、自分たちの未来につながる」。山口は、ポニョが大波を乗り越えて宗介に会いに行くシーンが好きといい「(ポニョに)女の本質を感じました」と笑顔。同日、全国481スクリーンで公開。01年の「千と千尋の神隠し」が持つ邦画の歴代興行収入記録304億円にどこまで迫れるか注目される。

続きを表示

2008年7月20日のニュース