“暴君”ナオミ被告に200時間奉仕命令

[ 2008年6月22日 06:00 ]

 ロンドン・ヒースロー空港で警官に暴力をふるったなどとして起訴された英国生まれのスーパーモデル、ナオミ・キャンベル被告(38)の判決公判が20日、ロンドン西部の裁判所であり、200時間の地域奉仕活動と罰金2300ポンド(約49万円)などを命じる有罪判決が言い渡された。

 被告は4月3日、離陸前の米国行き航空機内で、自分の荷物が同機に載らなかったことを知り、警官2人と機長に対し、蹴ったり、つばを吐くなどした。共同電によると、被告の広報担当者は「すべてが悔やまれる。彼女もそれを分かっている」と述べた。
 被告は昨年、家政婦に携帯電話を投げ付けたとして米裁判所から社会奉仕活動を命じられ、ニューヨークで5日間、清掃作業をしている。

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2008年6月22日のニュース