“カギ大使”松居一代「安全は主婦が守る」

[ 2008年6月9日 18:05 ]

“カギ大使”に任命された松居一代

 「6月9日=ロック(カギ)の日」にちなむイベントが9日午後、東京・六本木のハードロック・カフェで催された。カギの大手メーカー、美和ロックが家庭の防犯についての情報を発信するため主催し、女優の松居一代(50)を「カギ大使」として任命した。

 松居は、“おそうじ術”の著作があるなど、カリスマ家庭婦人。この日は「“カギ大使”任命は本当にうれしいです」と大喜び。お掃除だけでなく、家のセキュリティーにまで言及。「毎日ちゃんとお掃除をしていると異変や無用心なところもに気づきます。戸締まりは大切ですよ」と名解説。ついでに玄関のカギとカギ穴の掃除法も伝授した。カギ穴のゴミは掃除機で吸い取り、カギの溝やディンプルを磨くと手早くロックできるという。

 松居自身も16年ほど前に窃盗にあったり、最近は始球式の練習中にケガをした。しかし「いろんなことを糧に今の幸せがあると思うことにしています」とプラス思考。「家の安全は、主婦が気持ちを込めて守るものと心がけましょう」と、広く呼びかけた。

 イベントでは、元警視庁刑事部捜査第三課で長く窃盗犯を25年扱った富田俊彦氏が「最近の犯罪傾向とCP錠」と題し、また「安全生活ドバイザー」佐伯幸子さんが「家庭の防犯ポイント」について講演した。

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2008年6月9日のニュース