局地的に話題沸騰!歌謡界の新星、鼠先輩

[ 2008年5月7日 07:30 ]

6月18日にユニバーサルミュージックから「六本木~GIROPPON~」を発売し、メジャーデビューする鼠先輩

 いかついパンチパーマに鋭い眼光。まるで“その筋の人”かと疑ってしまう容姿の歌手がメジャーデビューする。ムード歌謡歌手「鼠先輩」(35)だ。

 「ムード歌謡」「夜」「繁華街」をテーマにしたデビュー曲「六本木~GIROPPON~」(ユニバーサルミュージック)は、6月18日のCD発売に先駆けて4月9日から着うたの配信を開始したところ、東京・六本木を中心とした繁華街の一気コールに使用されるなど局地的に浸透。キャッチーなメロディと業界用語で読ませるタイトル。さらに、無理やり“やらされてる”感むき出しのキャラクターが大受け。なんとレコ直演歌・歌謡曲サイトのウィークリーチャートで10位(4月23日付)を記録した。

 デビュー前から注目を集める鼠先輩だが、そのユニークな名前が気になるところ。今年の干支がねずみだから、ではない。実は、昔から空回りする行動が多かったとか…。

 例えば、感情を込めて歌う練習を繰り返した結果、自分には感情があまりないことに気づいたり、歌謡曲中心のボーカルスクールへ通ったのになぜか「ザ・ブルーハーツ」のコピーバンドを組んでしまったり…。

 高校中退後、20歳で上京。アルバイト先で、やることなすことがすべて空回りだったことから上司に「ハツカネズミ」「ネズミ」と呼ばれ、年を重ねるうちに後輩が増えたため「鼠先輩」に至ったという。

 公式ホームページによると、AV監督としても活動中。いろんな意味で話題が豊富な鼠先輩がムード歌謡・演歌界の“一大精力”いや一大勢力を築き上げることができるか。今年の音楽界の要注意人物となるかもしれない。

 「六本木」のプロモーションビデオはユニバーサルミュージックのオフィシャルサイトで視聴可能。インパクト抜群の楽曲は一度聴いたら耳から離れないぞ!

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2008年5月7日のニュース