柳原可奈子 アンパンマンで初声優

[ 2008年4月18日 06:00 ]

声優に初挑戦する柳原可奈子

 お笑いタレントの柳原可奈子(22)が、シリーズ20作目を迎える人気アニメ映画「それいけ!アンパンマン」(7月12日公開)で声優に初挑戦する。タイトルは「ヒヤヒヤヒヤリコとばぶ・ばぶばいきんまん」。柳原は、不思議な薬でばいきんまんを赤ちゃんに変身させる新キャラクター「ドクターヒヤリコ」を担当。「声優なので、のどを大切にしなきゃ」と張り切っている。

 ぽっちゃり体形でおなじみの柳原が演じる「ドクターヒヤリコ」は、丸顔と赤いほおが可愛らしいキャラクター。おっちょこちょいで「自分に似ていて、凄く気に入っています。おっちょこちょいで可愛らしい部分を出せるようにしたい」と抱負。
 柳原と言えば「電車内の女子高生」のコントなどで披露する甲高い声が印象的だが「低い声もいいかな~なんて思って、いろいろな声を試しています。声優なので、のどは大切にしないと」と心構えもバッチリの様子だ。
 ヒヤリコは努力家だけど、おっちょこちょいな設定。ばいきんまんから強くなる薬を作るよう頼まれ、研究に失敗しながら不思議な薬を開発。ところが、ばいきんまんが薬をのんだところ、赤ちゃんに変身。ドタバタ劇が巻き起こる物語だ。
 小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い層の支持を集めることを買われての抜てき。子供のころからアンパンマンの大ファンで「近くのパン屋さんに売っていた“アンパンマン・アンパン”ばかり買ってもらってました。そんなアニメに自分が出られるなんて!」と感激している。
 一方、併せて上映される「妖精リンリンのひみつ」では、日本テレビの女子アナウンサーユニット「go!go!ガールズ」の鈴江奈々(27)、葉山エレーヌ(25)、夏目三久(23)各アナも声優デビュー。ダンスが大好きな3匹の猿というキャラクターを担当。鈴江アナは「日テレと言えば、アンパンマンとジブリ作品。そんなアニメに出していただけるなんて夢のよう。3人で頑張りたい」と意気込んでいる。

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2008年4月18日のニュース