たかじん審判 チアガール藤山と始球式

[ 2008年3月29日 06:00 ]

審判の格好をしたやしきたかじん(左)とチアガール姿の藤山直美

 歌手でタレントのやしきたかじん(58)と、女優の藤山直美(49)が28日、京セラドーム大阪で開幕したセ・リーグ公式戦「阪神-横浜」で始球式を務めた。

 最初に登場したのはド派手な紅白のチアガールのコスチュームを着た藤山。「今日は始球式をする人の応援に来ました。お兄さ~ん、時間ないですよ」と呼びかけると、審判に変装していたたかじんがマスクをとり「ここや」と正体を現した。
 「私、元野球部なんです」「新聞部でしょ」など爆笑のやりとりの後で“本物”の審判からボールを受け取ったたかじんは、サイドスロー気味のフォームから見事なストライク投球を披露。客席からは、どよめきが上がり、見守った阪神・岡田監督も笑顔を見せた。
 その後、ゲストとしてテレビ解説用のブースに移ったたかじんは「元々藤山直美が投げる予定やったのに、舞台で肩脱臼したらしくて。始球式は僕もびっくりしました。テレビ以外で出ることないから、ぶるってしまいましたね」と緊張の「初体験」を振り返った。
 今季の展望については「巨人がすごいトレードをやった。タイガースがこてんぱんにやってほしい。東京に向かって『大阪は負けへんぞ』っていうのを期待しています」と猛虎の躍進を熱望。セクシーな?衣装の藤山には「まだお化けのシーズンには早いですが、厄落としにはなったかな」とコメントするなど、ピッチング同様に舌の方も滑らかだった。

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2008年3月29日のニュース