米ビルボードが週1回「日本チャート」

[ 2008年2月28日 19:27 ]

 米国の音楽ヒットチャートで知られるビルボードが、日本でのシングル、アルバムなどのチャートの発表を28日から始めた。

 日本でのビルボードの権利を持つ阪神コンテンツリンク(大阪市)が音楽関係企業に有料で週1回、データを提供する。米国の音楽雑誌ビルボード誌にも日本チャートは掲載される予定だが、開始の時期は未定。
 シングルチャートに当たる「ジャパン・ホット・100」では、米国の集計法に準じて、全国のCD店での売り上げデータと全国でのラジオの放送回数をもとに順位を決定。売り上げ実績で順位を決める音楽情報会社オリコンのチャートとは算出法が異なるという。
 阪神コンテンツリンクは「刻々と変化する歌の社会的浸透度を示すため、CD発売前からラジオで人気の曲はチャートに入るようにした」としている。

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2008年2月28日のニュース