D―BOYSが“最後の早慶戦”舞台

[ 2008年2月8日 06:00 ]

 若手イケメン俳優集団「D―BOYS」の主演で、太平洋戦争中の学徒出陣前に壮行試合として行われた“最後の早慶戦”が舞台化される。「ラストゲーム」のタイトルで、6月20日から東京・青山劇場などで公演。メンバー17人全員が出演し、65年前の伝説の一戦を再現する。ハンカチ王子こと早大の斎藤佑樹投手(19)にも来場を呼び掛ける意向だ。

 “最後の早慶戦”は、敵性スポーツとして東京六大学野球も解散に追い込まれた戦時下の1943年10月16日、早慶両校の野球部員が最後の思い出として行った一戦。「ラストゲーム」は史実をもとにしたオリジナル脚本で、部員たちの友情や、試合を実現させた熱い思いなどを描く。
 「D―BOYS」は04年から毎年オーディションで選ばれ、現在は17人で構成。ドラマや映画の主演級がずらりとそろい、最近のイケメンブームをけん引。昨年6月に上演した舞台「完売御礼」はチケットが即完売する人気ぶりで、今回は第2弾の舞台となる。
 ほとんどのメンバーは野球の経験がないが、投球やバッティングのフォームにリアリティーを持たせるため、午前5時からグラウンドを借りて朝練習するなど気合十分。事務所の先輩で、米レッドソックスの岡島秀樹投手(32)を輩出した京都・東山高校時代に甲子園に出場した「TIM」のレッド吉田(42)にも特訓を受けている。城田優(22)は「絶対にいいものにしたいからこそ妥協はしません」と大張り切りだ。
 また、早大の斎藤投手には、17人全員が手紙を書き来場を呼び掛ける。4月に開幕する春季リーグ戦の開幕前に直接手渡し、ラブコールを送る意向。和田正人(28)は「太平洋戦争下という大変な中でもきちんと守られた“友情”を、現代の僕たちがしっかりと受け継いで伝えたい」と意気込んでいる。メンバー間ではスケジュールを調整しての早慶戦観戦も話し合われている。
 最後の早慶戦を題材にした作品は、作家の神山圭介さんが78年に「英霊たちの応援歌」を刊行。翌79年に故岡本喜八監督が「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」として映画化。今夏には渡辺謙(48)の長男・渡辺大(23)が主演する映画「最後の早慶戦」が公開を控えるなど、現代にも語り継がれている。

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