「千の風…」のモニュメント氷で試作

[ 2008年2月2日 06:00 ]

 秋川雅史(40)の歌唱で大ヒットした「千の風になって」をイメージした氷のモニュメントが北海道七飯町の大沼国定公園に完成、大沼観光協会が1日、除幕式でお披露目した。作曲した作家新井満氏(61)も出席。新井氏が大沼の別荘で滞在中に作曲したことから、大沼を「千の風誕生の地」としてPRしようと建設。夏に完成を目指す石のモニュメントの試作品として考案された。直径3メートル、高さ30センチの円形。大沼の天然氷を使い、氷の間に雪を埋め込んだ。腰掛けることができる。新井氏は「ぜひ曲を使って町おこしをしてほしい。大沼の大自然を再発見するきっかけになれば素晴らしい」と話した。

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2008年2月2日のニュース