関テレの民放連再入会を4月に検討

[ 2008年1月17日 20:26 ]

 関西テレビの情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、民放連が除名した同局の再入会について、民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日会長)は17日の会見で、「(昨年4月の除名から)1年たつころに同業者なりの意見を聞き、理事会に諮ったらどうか」と述べた。

 広瀬会長は、再発防止に向けた関テレの取り組みについて「かなり評価しているし、変わってきたことが世間の目にもはっきりしている気がする」と説明。再入会を認めるかどうかの判断は「周りの人たちがどう評価すべきかが大きな要素になる」との考えを示した。
 民放連は昨年4月19日の臨時総会で、同局の除名を決めた。

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2008年1月17日のニュース