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【東京女子プロレス】“人気声優”上坂すみれがプロレスデビュー戦でアイアンマン王座奪取

[ 2026年3月30日 10:15 ]

デビュー戦でアイアンマンのベルトを手に下上坂すみれ(東京女子プロレス提供)
Photo By 提供写真

 東京女子プロレスは29日、東京・両国国技館で「GRAND PRINCESS ’26」を開催し、“人気声優”上坂すみれがプロレスデビュー戦でアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取した。

 昨年4月20日、DDTプロレスの神田明神ホール大会のメインイベント終了後、DDTのマスコットキャラクター・ポコたんがその時点の王者・平田一喜をスパナで殴打。同大会のアンバサダーだった声優の稲田徹に促され、上坂が平田をフォールして同王座を奪った。ところが、大会終了後、上坂が帰途につこうとした際、ポコたんが現れ、上坂の頭に自身の頭を被せた。突然真っ暗になった恐怖心から上坂はたまらずタップし、王座から陥落。ベルトはポコたんの頭に移動してしまった経緯がある。

 3月10日、両国大会のPR大使であるスーパー・ササダンゴ・マシンから「大都会・新宿のど真ん中で弾き語りの路上ライブをしてください」とのお題を受けて、新人の神嵜志音が路上ライブを敢行。甲田哲也代表が締めようとすると、タイガー・ジェット・シンばりの衣装を身にまとった上坂がサーベルを手に甲田代表を襲撃。上坂は両国でのアイアンマンランブルへの参戦を要求し、甲田代表が受諾。甲田代表はササダンゴから「プロレスラー以外で両国国技館を一人で埋められるビッグゲストのプロレスデビュー」という難題を課せられていたが、超大物声優の出場で渡りに船となった。

 その「アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル」(12選手参加)は今大会の第2試合で行われた。王者はアントーニオ本多だったが、試合前に支度部屋で寝てしまい、らくがカバーしてベルトが移動する波乱の幕開け。まずは「ミニモニ。」の公式キャラクター・魅仁夢(ミニモちゃんのリングネーム)with矢口真里と王者のらくで開戦。セコンドの矢口がセクシービームを披露してアシストするも、魅仁夢はらくのダイビング・ぽっぽーチョップ!!で敗退。4番目には美少女アイドルグループ「原宿学園」メンバーで佐藤大地(DDT)の妹・さとうももが登場し、七瀬千花に華麗なドロップキックを決めるなど非凡なセンスを見せつけた。試合途中にベルトはらく→辰巳リカ a.k.a グレート若林くんとめまぐるしく移っていくなか、11番目に上坂がリングインし、次々にほかの選手たちをサーベルで攻撃。桐生真弥が首固めで辰巳を丸め込んでベルト移動。上坂はまさかの創作昔話ごんぎつねで本多をオーバー・ザ・トップロープに追い込んだ。最後は上坂がビクトル式ヒザ十字固めで桐生を仕留めて、約1年ぶりに王座を奪還した。

 上坂は「お家にあった不思議なサーベルを新宿で振り回してしまい、襲撃事件を起こして、怒涛の参戦決定となってしまいました。昭和プロレスとかタイガー・ジェット・シンとか好きだけど、練習したりやろうと思ったことは1回もないんだよなって思ってたんですけど。いざリングに上がらせていただくと、すごい景色が広がっていて。サーベルのおかげでリングに立つことができて、ベルトを再びこの手にいただくことができて。サーベルにありがとうを言いたい気持ちでいっぱいです」と話した。これで24時間365日狙われる立場になってしまったが「試合中にサーベルをなくしてしまって。ちょっと不安です。あの子がいたから、リングに立てたので。前回はポコたんに奪われてしまったので、ポコたんを警戒していこうかなと思います」とコメント。再度の試合出場の可能性について「リングは聖域なんで、プロレスにリスペクトを持っているので、基本的には見る側でいたいと思っていますが、有事の際には…」と含みをもたせた。

 また、同じくプロレスデビューとなったさとうは「今日の試合はめちゃくちゃ楽しかったので、東京女子の練習生として、イチから頑張りたいと思います。最後は(兄の)佐藤大地をぶっ倒します!」と東京女子入団の意向を表明した。

▽アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル時間無制限
<王者=10>●桐生真弥(26分55秒 ビクトル式ヒザ十字固め)上坂すみれ○<挑戦者=11>
 ※真弥が防衛に失敗、上坂が第1817代王者となる。< >内は入場順。
【試合経過】
 (1)○らく<2>(3分16秒 体固め)魅仁夢●<1>with矢口真里
※ダイビング・ぽっぽーチョップ!!
(2)○七瀬千花<5>(7分9秒 稲荷鳥居)さとうもも●<4>
(3)<王者>●らく(11分8秒 体固め)辰巳リカ a.k.a グレート若林くん○<挑戦者=7>
※グレート若林くんボム。らくが防衛に失敗、リカが第1815代王者となる。
(4)○ハットリ桜<8>(12分51秒 神伝不動流前締裏)七瀬千花●
(5)○キラ・サマー<6>(14分31秒 オーバー・ザ・トップロープ)ハットリ桜●
(6)○桐生真弥(15分32秒 オーバー・ザ・トップロープ)キラ・サマー●/マッチャ●<9>
(7)○アントーニオ本多<12> (21分50秒 オーバー・ザ・トップロープ)芦田美歩●<3>
(8)<王者>●辰巳リカ a.k.a グレート若林くん(22分2秒 首固め)桐生真弥○<挑戦者>
※リカが防衛に失敗、真弥が第1816代王者となる。
(9)○上坂すみれ(25分29秒 オーバー・ザ・トップ・ロープ)アントーニオ本多●

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