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5.2東京D再起戦の武居由樹「今は崖っ縁。勝ちに徹したい」も「元王者のプライドと意地で倒しにいく」

[ 2026年3月30日 12:20 ]

スーパーバンタム級   武居由樹(大橋)<8回戦>ワン・デカン(中国) ( 2026年5月2日    東京ドーム )

会見した武居由樹
Photo By スポニチ

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(28=M.T)のビッグマッチが行われる5月2日の東京ドーム興行で、約7カ月半ぶりの再起戦に臨む前WBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋、11勝9KO1敗)が30日、横浜市内のホテルで会見した。

 武居は昨年9月、3度目の防衛戦でクリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回TKO負けして王座から陥落。再起戦ではWBA世界スーパーバンタム級15位のワン・デカン(26=中国、9勝3KO1敗)と対戦する。

 武居は「昨年9月に負けてファンの皆さまの前で本当に情けない姿を見せてしまって、毎日毎日悔しい思いをしてきました。今回は本当に勝たなきゃ先に進めないので、とにかく勝ちに徹していきたい」と抱負を語った。今後もスーパーバンタム級で戦うかは未定としながらも、「相手は体もデカくてパワーもありそうでタフ、要所要所でテクニックもある凄く良い選手。 前回は自分のパワーを過信し過ぎていた部分があったんで、今回はスーパーバンタム級なので自分のパワーは過信せず、とにかく勝てるようにしていきたい」と話した。

 意気込みを問われると「本当に自分自身、今は崖っ縁と思っています。今回はとにかく勝ちにいきますが、東京ドームのセミファイナルという大舞台ですので、元王者としてのプライドと意地で倒しにいくと思うので、楽しみにしていただけたら」とファンに誓った。

 今後については「勝たなきゃ何も始まらないし、もし負けるようなことがあったら本当に取り返しがつかないと思うので、この試合に懸けていきます」と話すにとどめ、「負けてしまってボクシングの中心から外れてしまったのは本当に悔しい。バンタム級はファンとしては楽しみですけど、選手としては凄く悔しい」と悔しさを強調した。大橋ジムの大橋秀行会長は「バンタム級だとちょっと減量がきついと感じている部分もある。スーパーバンタムでどういう動き、試合内容になるのかを見たい」とコメント。また、バンタム級で世界再挑戦を狙う同じキックボクシング出身の那須川天心(27=帝拳)について、武居は「お互い今回は復帰戦で、負けたらたぶん終わりだと思います。ライバルとしてはお互い頑張ろうなっていう気持ちで、それ以上はないですね」と語った。

 興行のもようはLeminoがペイ・パー・ビュー(PPV)方式で独占ライブ配信する。

<試合カード>
・世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者 井上尚弥(大橋)―中谷潤人(M.T)
・スーパーバンタム級8回戦
武居由樹(大橋)―ワン・デカン(中国)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
王者 井上拓真(大橋)―井岡一翔(志成)
・東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ10回戦
王者 田中空(大橋)―佐々木尽(八王子中屋)
・フェザー級10回戦
阿部麗也(KG大和)―下町俊貴(グリーンツダ)
・東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ10回戦
王者 尹徳魯(ユン・ドクノ、韓国)―森脇唯人(ワールドスポーツ)
・WBOアジア・パシフィック・フライ級タイトルマッチ10回戦
王者 富岡浩介(RE:BOOT)―田中将吾(大橋)

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