×

【UFC】堀口恭司2連勝!1Rヒヤリも…打撃で圧倒して判定勝利 王者ヴァンへ宣戦布告「試合したい」

[ 2026年2月8日 12:33 ]

UFCファイトナイト・ラスベガス   堀口恭司ーアミル・アルバジ ( 2026年2月7日    米国・ラスベガス )

堀口恭司
Photo By スポニチ

 世界最高峰の格闘技団体「UFCファイトナイト・ラスベガス」が7日(日本時間8日)に米国・ラスベガスで開催。セミファイナルで、元RIZINフライ級王者・堀口恭司(ATT)がフライ級6位のアミル・アルバジ(イラク)に判定勝利。UFC復帰後2連勝を飾った。試合後にフライ級王者へ宣戦布告した。

 “カラテキッド”が打撃で圧倒した。1Rは開始早々に強烈なインローキックで先制攻撃。その後もパンチが相手の顔面を捉えて、有利に展開していた。しかし相手のパンチを被弾してフラッシュダウン。ヒヤリとしたが、冷静に対処してこのラウンドを終えた。

 2Rは打撃で距離を制圧。強烈なパンチがアルバジの顔面を捉える場面も増えた。3Rも打撃で有利に展開。ダメージが蓄積してフラつく場面が増えたアルバジ。堀口は最後までフィニッシュを狙ったが倒しきることは出来なかった。判定3―0で勝利した。

 試合後に「きょうのパフォーマンスはまぁまぁかな。次はもっといいパフィーマンスをしたい」と総括。タイトル戦線について聞かれる「今の王者は誰?ヴァンかな?君と試合がしたい」とフライ級王者ジョシュア・ヴァンに宣戦布告した。

 13年10月にUFCデビューした堀口は、4連勝で当時の王者デメトリアス・ジョンソンと対戦。5R終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで自身初の一本負けを喫し、王座獲得を逃した。その後、UFCのフライ級戦線縮小に伴い、17年4月からRIZINに参戦。19年には日本人初のベラトールバンタム級王座を獲得し、RIZINバンタム級との同時戴冠を果たした。その後はRIZINフライ級ベルトも奪取。24年大みそかの「RIZIN DECADE」でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)に判定勝利して初防衛。その後、25年3月にRIZINフライ級王座を返上して「UFC」再挑戦を発表。

 同年11月に、9年ぶりのUFC復帰戦でフライ級11位のタギル・ウランベコフ(ロシア)を相手に圧巻の3R一本勝ちを収めた。

 UFC復帰戦勝利から約4カ月後にUFC2戦目が決定。対戦するアルバジは1年の休養期間を経て、復帰戦。グラップリングの名手で、9度の1本勝ちと5度のKO勝利を挙げている。

 相手の印象について「最近は打撃よりレスラーな感じ。すごくパンチ力もあるし、寝技になったら寝技のコントロールもある。タックルのタイミングとあとは1発に警戒している」と口にしながらも、「どんな形であれ極める」と自信の言葉通り、UFC復帰後2連勝を飾った。

 堀口が見据える先には日本人初のUFCチャンピオン。「年内にベルトを獲りたい」と意気込む中で、大きな1勝となった。

続きを表示

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年2月8日のニュース