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【新日本】ウルフが引退する棚橋と初スパー 「今日の経験をしっかりと生かして、EVILを倒します」

[ 2025年12月17日 17:10 ]

<ウルフアロン公開練習>棚橋(右)とEVIL対策するウルフアロン(撮影・島崎忠彦)
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 新日本プロレスは17日、都内の道場で来年1月4日に東京ドームで行われる「WRESTLE KINGDOM 20 in東京ドーム棚橋弘至引退」で引退する棚橋弘至(49)と、同大会でデビューする東京五輪柔道100キロ金メダルのウルフアロン(29)が公開スパーリングを行った。

 棚橋とウルフは初のスパーリングを披露。ウルフは棚橋からアドバイスを受けながら、デビュー戦で挑戦するNEVER無差別級王者EVILの必殺技EVIL(変形大外刈り)への対策を伝授された。

 ウルフはやや言葉を濁しながら、EVILが必殺技に入る時に大きく足を振り上げることをポイントに挙げ、「(足を)上げた瞬間が一番チャンスなんです」と話し、“仮想EVIL”の若手の松本達哉が技をかけようとした瞬間に逆にマットに叩きつけた。

 棚橋からEVILを出させない技術も伝授されたウルフは「柔道選手だったらモーションは小さくいくんですけど(EVILは)“もらった!”感を出すじゃないですか。モーションがでかいんで、一瞬のスキを見ていきたい」と勝利への方程式を披露した。
 初めてスパーリングしたウルフに棚橋は「組んだ瞬間の圧…レスリングでもそうなんですけど、組んだ瞬間に“ああ、この人には勝てんな”みたいなのがある、感覚が。技をかける瞬間に引き込まれる瞬発力というか、本物なんで」と力を認め、「当日かなり期待できますね」とベルト奪取へエールを送った。
 ウルフTシャツを初着用したウルフも「初めて棚さんと組ませてもらって、やっぱり技術力の高さを実感しましたし、今日は組ませてもらった経験をしっかりと生かして、EVILを倒します。相手の苦手の形を追求して得意の形に持ち込む」と意気込んだ。


 【棚橋は自身の引退試合に言及】 引退する棚橋は自らの引退試合には「引退する理由を探されるというか、衰えたから、動けないからじゃなく、まだまだできるじゃんと後ろ髪を引かれるように辞めたいんで」と意気込む。プロレス大賞の技能賞を受賞。「自分は今年はノーマークだったのでうれしい。技術力の高い選手はいっぱいいて、僕は藤波(辰爾)さんのような技巧派のレスラーを目指したので、ラストイヤーで獲れてうれしかったです」と笑みがこぼれた。

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