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10人が群雄割拠…堤のV2でバンタム級さらに大混戦模様 次戦相手はバルガス候補、井岡・拓真の名前も

[ 2025年12月17日 22:35 ]

WBA世界バンタム級タイトルマッチ   王者・堤聖也(角海老宝石)<12回戦>暫定王者 ノニト・ドネア(フィリピン) ( 2025年12月17日    東京・両国国技館 )

10人が…群雄割拠!バンタム級の世界相関図
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 WBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)が団体内王座統一戦で同級暫定王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)を死闘12回判定2―1で破り、2度目の防衛に成功した。目の手術により約10カ月ぶりとなったリングで暫定王座を吸収し、プロデビューから16戦無敗(13勝3分け)とした。

 堤は激闘の後、「僕は今、他のボクシング界、凄いスターぞろいだと思ってるんですけど、そういう選手と比べたら目立った強さがありません。一発で倒すパンチもありませんし、見栄えのいいスピードもありません。テクニックもディフェンスもそんなさえてるものはないんですけど、だけど僕はそれでも…積み重ねてきたもので今世界で戦っています。積み重ねてきた自分を信じて、自分の心に持つピストルを信じて、もっともっと強い存在で強いボクサーでありたいと思います。今日は本当ヒヤヒヤさせてしまいましたが、まだまだ頑張っていきますので応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」と心境を明かし、ファンに感謝の思いを伝えた。堤らしい真っすぐで誠実な言葉に場内から割れんばかりの歓声が送られた。

 難敵・ドネアを退け、2度目の防衛に成功。「勝てば、夢が広がる」と試合前に話していた通り、次戦の候補は、バルガスをはじめ、大みそかにWBA挑戦者決定戦を行う井岡一翔(志成)、WBC王者・井上拓真らの名前が挙がる。26年5月に東京ドームで計画されている井上尚弥(大橋)―中谷潤人(M・T)のビッグマッチの前座に「出たい気持ちはある」と話す堤。一時は日本勢が独占していた世界4団体のバンタム級は、武居由樹(大橋)が敗れ、中谷が返上したことで、王者は2人となった。その中心に、堤がのし上がってきた。

 ◇堤 聖也(つつみ・せいや)1995年(平7)12月24日生まれ、熊本市出身の29歳。中2でボクシングを始め、九州学院高では高校選抜で優勝。平成国際大を経て、18年にプロデビュー。22年6月に日本バンタム級王座を獲得し、4度の防衛に成功。23年12月、井上尚弥の4団体統一を記念して開催された同級タイトルマッチ「モンスタートーナメント」で優勝した。24年10月13日、井上拓真を12回判定で破り初の世界王座を獲得。身長1メートル66、リーチ1メートル64のスイッチヒッター。

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