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世界5階級制覇のレジェンドが判定負け マネジャーの夫人が不満漏らす「自分たちの方が当たっていた」

[ 2025年12月17日 22:35 ]

WBA世界バンタム級タイトルマッチ   正規王者・堤聖也(角海老宝石)<12回戦>暫定王者 ノニト・ドネア(フィリピン) ( 2025年12月17日    東京・両国国技館 )

<WBA世界バンタム級タイトルマッチ>試合後の会見に臨むマネジャーのレイチェル夫人。手前はドネア(撮影・河野 光希)
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 WBA世界バンタム級暫定王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)が団体内王座統一戦でWBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)にスプリット判定負け。世界5階級制覇の“レジェンド”はWBAバンタム級統一を逃した。

 試合後、マネジャーを務める妻のレイチェル氏は、ドネアと一緒に会見場に姿を見せた。「ジャッジが全てだと思う」と話したが、「117-111をつけたジャッジもいた。高見選手でも大差つけた内容があったと聞いた。堤はスポットでいいパンチが当たっていたが、自分たちのジャブの方が当たっていたと思う」と言及。判定の結果に不満顔で「ジャッジには感謝しているが、しっかり採点を見てくれていないのであれば、私たちに対するリスペクトが足りなかったと思う」と語った。

 試合2日前の会見では、ドネアの衰えを指摘する声に対して、レイチェル氏は「規律ある生活をしてきた」と自信たっぷりに話していた。

 世界5階級制覇の“レジェンド”は日本の地で激闘の末に散った。序盤から冷静に戦いながら“伝家の宝刀”である左フックを振っていくドネア。2R終盤に堤に当たると会場からどよめきが起こった。4R終了間際に右のショートが堤の顔面を捉えて、グラつかせた。5Rも強烈なパンチが何発も浴びせて、一気に流れをつかんだ。6Rにも左フックの動きを止める場面もあった。

 しかし流れが変わり始めた。7R以降は堤の接近戦に苦戦。10Rにはロープを背負って、グラつく場面もあった。12Rにもグラついて、グローブがリングに着きそうになる場面があったが12ラウンドを戦い抜いた。

 試合直後に堤と健闘を称えて、四方にあいさつした。後半逆転を許す形で判定1ー2で敗れた。

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