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拓真の天心戦勝利に兄・尚弥も安堵? 大橋会長「ピカソ戦へ100%集中できる」新たなスパー相手も来日

[ 2025年11月25日 16:18 ]

<井上拓真一夜明け会見>報道陣の質問に答える井上拓(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングWBC世界バンタム級新王者となった井上拓真(29=大橋)が25日、横浜市内の所属ジムで一夜明け会見に臨んだ。前夜はWBC同級1位・那須川天心(27=帝拳)との王座決定戦(トヨタアリーナ東京)に12回判定勝ちで約13カ月ぶりの王座返り咲きに成功。一睡もできなかったという拓真は「強敵である天心選手に勝てたことが一番ホッとしている。天心サイドに負けないくらい、自分のコールが大きかった。びっくりしたし、その声援が力になった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 前夜は兄の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)もセコンドに入り指示を送った。同一戦に向けては試合前会見から“チーム井上”として帯同し、試合直前の控室でも左構えでミットを持ちながらマスボクシングの相手を務めたという。父・真吾トレーナーは「弟が心配でしょうがないんですよ」と笑うと、拓真は「やっぱり一緒にいると本当に心強い。いるだけで力になった」と兄のサポートに感謝した。

 所属ジムの大橋秀行会長(60)は「これでホッとして、100パーセント集中できると思う」と井上が12月27日サウジアラビアで予定する、WBCスーパーバンタム級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)戦に向かえると強調した。

 次戦に向け、すでに天心のスパーリング相手として来日していた元WBC中米カリブ・バンタム級王者セサール・バカ(メキシコ)やアマチュア全米王者のジャフェスリー・ラミド(25=米国)らと実戦練習を開始。この日から新たなスパー相手としてメキシコ人2選手が来日して本格的に調整に入るといい、同会長は「次戦はピカソなので、油断することなく練習を積んでいきたい」と話した。

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