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井上拓真 堤聖也とリベンジ戦は「それも一つの案」井岡戦実現すれば「モチベむちゃくちゃ上がる」

[ 2025年11月25日 13:22 ]

<井上拓真会見>笑顔の井上拓(右)と父・真吾トレーナー(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングWBC世界バンタム級新王者・井上拓真(29=大橋)が3度目の世界王座戴冠から一夜明けた25日、横浜市内の所属ジムで会見した。

 24日にトヨタアリーナ東京で行われたWBC世界バンタム級王座決定戦で、那須川天心(27=帝拳)に3―0で判定勝ち。キックボクシング42戦全勝の“神童”でプロボクシング転向8戦目で世界初挑戦した天心に格闘技人生初黒星をつけ、自身はWBA同級王座を失った昨年10月以来の再起戦で世界王者返り咲きを果たしていた。

 拓真は髪を染めて会見に登場。早朝のテレビ生出演後、「(会見まで)2時間あったので暇つぶしに染めてきました」と説明した。試合の勝因を問われると「1、2回は相手ペースで、そのままいったら天心にポイントがいってただろうなと。3回から作戦を変えたのが勝因と思います」と答え、父・真吾トレーナーらセコンドから「じりじり詰めていこう」とアドバイスがあったことを口にした。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の兄・尚弥も含めた“井上ファミリー”の結束を問われると、「計量から会見といつも一緒にいるから心強いですね。いるだけで自分の力になる」とコメント。尚弥からは“おめでとう”と声をかけられたと明かし、真吾トレーナーは「ナオ(尚弥)は弟が心配でしょうがないんですよ」と語った。

 昨年10月、自身からWBA同級王座を奪った堤聖也(角海老宝石)は12月17日に両国国技館で同級暫定王者ノニト・ドネア(フィリピン)と団体内統一戦を行う。「それはもちろん気になります。ちゃんと勝ってもらって、自分が(ベルトを)奪いに行くというのが理想なんで」と堤の勝利を希望し、次戦がリベンジマッチになる可能性については「それも一つの案として考えられます。相手が誰であろうと、強い井上拓真をつくり上げたい」と語った。

 大橋秀行会長は来年5月に東京ドームで予定される尚弥vs中谷潤人のビッグマッチに拓真の次戦を入れることも選択肢として「(バンタム級に上げてくる)井岡(一翔)とやっても面白いし、いろんな面白い試合が多いので楽しみ」と展望を口にした。拓真は井岡戦について「それはもうモチベーションむちゃくちゃ上がると思います。気持ちとしては一番盛り上がるカードをやっていきたい」と話し、尚弥に続くバンタム級4団体王座統一は「そこの目標は変わっていない。そこを目指してやっていけたら」と表情を引き締めた。

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