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井上尚弥 観戦した中谷潤人に異例メッセージ「中谷く~ん、あと1勝!12月お互い頑張って来年5月に…」

[ 2025年9月14日 21:09 ]

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) ( 2025年9月14日    プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ )

<トリプル世界戦>引き揚げる中谷に声をかける井上(撮影・島崎忠彦)
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 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を判定3―0で破り、男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛を達成。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)に並ぶ、歴代1位の世界戦26連勝を飾った。井上の判定防衛は今回で12戦ぶり4度目。2019年のドネア戦(埼玉)以来6年ぶりとなった。

 来年5月の東京ドーム決戦が内定する、中谷潤人(27=M・T)戦がリングサイドで観戦する中での勝利。12月にサウジアラビアでのWBC同級1位のアラン・ピカソ(24=メキシコ)戦を終えれば、いよいよ日本人対決が実現する。「着々とその日に向けて進んできている」。新しいスタイルを見せつけ健在を示したモンスター。

 異例のマイクパフォーマンスだった。リング上のインタビューを終えた直後、尚弥はスタンドに向けてマイクを持ち「中谷く~ん、あと1勝!12月お互い頑張って来年5月に一緒に東京ドームを盛り上げましょう!」と異例のメッセージ。スポットライトの先には、その中谷が。尚弥のメッセージを受けて両腕を上げて応えた。

 中谷は今回の一戦を観戦後「自制が凄くできている気がしました。最後まで自制ができているのが凄いと思いました」と語った。

 終盤に入って、完全にペースを支配した尚弥。第9ラウンドにはロープ際から左アッパーをヒットさせた。そして迎えた第12ラウンド、割れんばかりの「ナオヤコール」が起きる中、最後まで冷静に攻め続けた尚弥が終了のゴングが鳴ると拳を突き上げた。判定は117-111、118ー110、118ー110。3―0の完勝にリング上で「皆さん、ありがとうございました!アウトボクシングもいけるでしょ!誰が衰えたって?」とジョークを交えファンに語り掛けた。尚弥は試合前から「今回は判定決着でもいい」と語っていた。そして「今回はこの戦い方が正解だった。賢い戦い方」と満足そうに笑った。

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