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武居由樹「ちょっと現実を受け入れられてない」 涙の4回TKO負けで王座陥落「本当に悔しい」

[ 2025年9月14日 21:32 ]

WBO世界バンタム級タイトルマッチ   王者 武居由樹(大橋)<12回戦>同級1位 クリスチャン・メディナ(メキシコ) ( 2025年9月14日    名古屋・IGアリーナ )

<トリプル世界戦>敗れた武居(撮影・島崎忠彦)
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 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋)が指名挑戦者の同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)に4回TKO負けし、3度目の防衛に失敗して王座から陥落した。プロボクシング転向後初黒星で、デビューからの連勝は11でストップした。試合後には涙を流し、八重樫東トレーナーに支えられながらリングを降りた。

 「まだあんまりちょっと現実を受け入れられてない」

 王座陥落の武居はショックを隠しきれなかった。まさかの初回、打ち終わりでガードが空いた顔面へ右フックをもらい、いきなりダウンを喫する立ち上がり。その後も相打ちで危ないパンチをもらい続け、4回にはコーナーに追い込まれて右フック、さらにアッパーの連打で棒立ちに。レフェリーに試合を止められた。

 試合後には涙を流し、八重樫東トレーナーに支えられながらリングを降りた。

 試合後には「1R目のダウンは、正直あまり覚えてない」と告白した。「相手の右のオーバーパンチは警戒していた。そこからだんだん回復していったのを覚えていて、最後止められてしまったんですけど、自分の中ではまだ正直できたっていうところがあるんですけど…止められてしまうような流れにしてしまった自分が悪いんで、本当にいい言い訳もない。単純にメディナ選手が本当に強かったなっという。本当にパワーもあったし、対策されていたというか、技術の差も感じました。本当に悔しい」と悔しさをにじませた。

 この日の作戦は自分の距離で戦うことだったという。「ジャブから入っていく、止まらないとかいろいろありました。単純にメディナ選手の方が強かった」と語った。

 そして「相手のパンチの強さをすごく感じた。あと相手の体も頑丈だった。全部自分のパンチが読まれていて、対策もされていた。やっぱり止まる癖とかがあるので、そこをまとめられてしまった」と相手の強さを称えた。

 今後については「ちょっとゆっくりゆっくりしてから、ちゃんと答え出します」と言及した。

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