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井上尚弥 自己採点は「100点」収穫は「倒しに行かないことがこれほど難しいんだなっていう発見」

[ 2025年9月14日 21:58 ]

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) ( 2025年9月14日    プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ )

防衛を果たし、会見で思いを語る井上尚弥(撮影・椎名 航)
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 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を判定3―0で破り、男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛を達成。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)に並ぶ、歴代1位の世界戦26連勝を飾った。井上の判定防衛は今回で12戦ぶり4度目。2019年のドネア戦(埼玉)以来6年ぶりとなった。

 尚弥は会見で「作戦を実行した」と淡々と説明。「最初は相手の動き、戦い方をインプットして冷静に戦いました。今日のテーマは我慢。しっかりと任務を遂行した」と振り返った。

 相手のアフマダリエフの力、戦いは想定内だったと語った尚弥。「インパクトのあるパンチはもらっていないので」とし、自己採点については「100点」と語った。

 改めて「判定勝ちを狙っていた」と語り、緻密な戦略の中で試合を運んだと説明。「倒しに行かないことがこれほど難しいんだなっていう発見はありました。ほんと…何回(倒しに)いってやろうと思ったシーンっていうのは何度もあったので。そこを堪えて判定に持っていけたっていうのは、一つ自分の中で良かった点」と今回のテーマの難しさや、それに対する思いを素直な言葉で口にした。

 また、初上陸となった名古屋の舞台については、何度も巻き起こった「ナオヤコール」は聞こえていたと回想。「凄くうれしかった」と笑顔を見せた。

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